🌍こんにちは!今回は『世界の株式市場、どこがバブル?』をテーマにお届けします。
株式投資をするうえで、**「今どこの市場が過熱していて、どこが割安なのか」**を知ることはとても重要です。2025年8月時点での各国市場の状況を整理し、バブルの可能性が高い国と、むしろ割安に放置されている国を比較してみました。
それでは、さっそく世界の株式市場を「バブルリスクが高い順」に見ていきましょう!
🌐 世界株式市場バブルリスクランキング(2025年8月時点)
順位 国・指数 バブルリスク コメント
1️⃣ 🇺🇸 アメリカ(S&P500 / NASDAQ) 🔥 非常に高い AIブームでテック株に資金集中。一部はPERが80倍超に
2️⃣ 🇮🇳 インド(Nifty50) 🔥 高い 内需拡大期待でPERが過去最高水準に接近
3️⃣ 🇰🇷 韓国(KOSDAQ・2次電池セクター) 🔥 部分的に過熱 2次電池・AI関連がバブル的な動きに
4️⃣ 🇯🇵 日本(日経平均・半導体株) 😐 やや過熱 円安と企業業績で上昇中。半導体株は一部過熱感あり
5️⃣ 🇨🇳 中国(上海・深セン) ❄️ 割安 経済不安と政策リスクで長期的に低迷中
6️⃣ 🇭🇰 香港(ハンセン指数) ❄️ 非常に割安 PERは10倍未満。海外資金が戻れば反発余地大
7️⃣ 🇧🇷 ブラジル(ボベスパ) 😐〜❄️ 中立〜割安 高金利環境だが資源価格で下支え
8️⃣ 🇩🇪 ドイツ(DAX) 😐 中立 景気回復期待で安定推移。過熱感は少なめ
9️⃣ 🇬🇧 イギリス(FTSE100) ❄️ 割安 配当利回りは高水準。値上がり期待は限定的
🔟 🇹🇼 台湾(TAIEX) 🔥 高め TSMC中心にAI・半導体ブームで高騰中
💡 注目ポイント
アメリカ・台湾・インドは「AIバブル」「内需バブル」の様相を呈しており、株価が実力以上に上がっている可能性があります。
一方で、中国・香港・イギリスなどは逆に過度に売られている状況です。
日本市場は中間的立場。円安と企業改革が評価される中で一部セクターは過熱気味ですが、全体としては健全な推移です。
📊 各指数のPER(2025年予想)
指数 PER(予想) 評価
NASDAQ100 30倍超 非常に過熱
S&P500 21〜22倍 やや過熱
日経平均 17〜20倍 適正〜やや高め
ハンセン指数 9〜10倍 極めて割安
Nifty50(印) 25〜30倍 高水準
KOSDAQ 50倍超も多い 過熱注意
📝 最後に
世界市場を見渡すと、資金が集まるところにはバブルの兆しがあり、忘れられた市場にはチャンスが潜んでいます。
特定の国・セクターに偏らず、バリュエーションと成長性のバランスを意識した分散投資がこれからの鍵になりそうです。
今後もこうした視点で、世界の市場を見守っていきたいと思います。