こんにちは。
今回は 中国株の中でも「低PER × 高配当」 に注目し、
セクター別に代表的な銘柄を整理してみました。
近年の中国市場は成長期待よりも 「安定したキャッシュフロー」「株主還元」 が評価されやすい局面に入っており、
長期保有・インカム目的の投資先として再評価が進んでいます。
🏦 ① 金融セクター(銀行・保険)
中国の国有銀行は、
PER4〜5倍台+配当利回り5〜8% と世界的に見ても非常に割安な水準です。
-
中国建設銀行(0939.HK)
PER約4.8倍、配当利回り約7.8%
→ 大型株の中でも特に高配当で、安定性が非常に高い。 -
中国工商銀行(1398.HK)
世界最大級の資産規模を誇る国有銀行。
財務の堅牢さを重視する投資家向け。 -
中国銀行(3988.HK)
海外事業比率が高く、国際展開に強み。 -
郵儲銀行(1658.HK)
郵便局ネットワークを活用した安定成長型。 -
中信銀行(0998.HK)
極端に低いPERで放置されている割安株。 -
平安保険(2318.HK)
民営金融グループの代表格。
銀行株より成長性を求める場合の選択肢。
👉 金融セクターは「値動きは小さいが配当が安定」
インカム投資の中核として有力です。
🔥 ② エネルギー・資源セクター
エネルギー関連は 高いフリーキャッシュフロー を背景に、
積極的な株主還元が続いています。
-
中国海洋石油(0883.HK)
ROEが高く、配当と自社株買いのバランスが良い。 -
中国神華能源(1088.HK)
石炭関連の中でも財務体質が非常に強固。 -
ペトロチャイナ(0857.HK)
国有企業のバリューアップ政策の恩恵が期待される。 -
中国宏橋(1378.HK)
原材料価格が安定すれば、非常に高い配当水準。
👉 インフレ・地政学リスクへのヘッジとしても有効。
📞 ③ 通信・公益(ディフェンシブ)
-
中国モバイル(0941.HK)
配当性向70%以上を明言。
中国株の中でもトップクラスの安定銘柄。 -
広東投資(0270.HK)
水供給インフラという独占性の高い事業モデル。 -
華潤電力(0836.HK)
電力需要に支えられた安定収益。
👉 景気変動に強く、長期保有向き。
🏗️ ④ インフラ・運輸
-
中国交通建設(1800.HK)
PER3倍台と極端な割安水準。 -
中国鉄路(0390.HK)
国家インフラの中核企業。 -
COSCO SHIPPING(1919.HK)
現金保有が厚く、業況悪化にも耐性あり。
👉 景気刺激策・公共投資が出た場合の上昇余地 に注目。
✍️ まとめ(所感)
現在の中国株市場は、
「成長株」よりも 「配当+資産価値」 が重視されるフェーズにあります。
-
✔ 世界的に見ても異常な低PER
-
✔ 国有企業中心で倒産リスクが低い
-
✔ 高配当による下値の堅さ
短期的な値上がりを狙うというより、
「配当をもらいながら待つ投資」 に適した環境だと感じています。
今後は
👉 NISA口座での長期保有向けポートフォリオ
👉 セクター別の配当比較
も整理していく予定です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。